訪問看護制度Q&A
ターミナルケアって人生の最期を迎えることで...いろんなことを考えます。
他の医療、介護の業者と連携することが大切だと言われますが、具体的にはどう考えれば良いですか?
まずは情報の共有をしっかり行うことですね。
日々の状況の変化を常に伝えておき、各事業者がご本人や家族と連絡を取る際に、大切な情報は共有済みであることが大切です。もちろん「誰にも言わないで」と言われる情報もあります。そういったセンシティブな話題はその都度判断が必要ですが...
そして当たり前ではあるのですが、情報提供をしてもらった際は感謝の気持ちを伝えるなど、円滑なコミュニケーションに努めることも大切ですね。
やっぱり情報共有は大事ですね。
何か参考になる資料はありますか?
「訪問看護の情報共有・情報提供の手引き~質の高い看取りに向けて~」は是非見て欲しいですね。
情報共有のあり方について、いろんな視点から記載してあるだけでなく、具体的な方法まで教えてくれます。
さらに、訪問看護スタッフと訪問介護、ケアマネさんの連携に焦点を当てた事例紹介もあります。
利用者さんの状態変化が週単位の時〜日単位まで記載してあるので、かなり参考になると思いますよ。
大変参考になりました!
しっかり読ませてもらいます。
参考
Q
ターミナルケアの実施にあたっては、他の医療及び介護関係者と十分な連携を図るよう努めることとあるが、具体的にはどのようなことをすれば良いのか。
A
ターミナルケアの実施にあたっては、他の医療及び介護関係者と十分な連携を図ることが必要であり、サービス担当者会議等における情報共有等が想定される。例えば、訪問看護師と居宅介護支援事業者等との連携の具体的な方法等については、「訪問看護の情報共有・情報提供の手引き~質の高い看取りに向けて~」 (平成29年度 厚生労働省老人保健健康増進等事業 訪問看護における地域連携のあり方に関する調査研究事業(三菱UFJリサーチ&コンサルティング))等においても示されており、必要に応じて参考にしていただきたい。
介護保険最新情報vol.629「平成30年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.1)(平成30年3月23日)」の送付について
また、厚生労働省 介護サービス関係Q&A集の48ページからもチェック可能です(R4.7.20まで収載されたもの)