訪問看護制度Q&A
「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」というものを読んだ上で、ターミナルケアを行う必要があると聞きました。どんなものですか?
厚生労働省のガイドラインですね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000197665.html
算定上、必須なのかは判断が難しいところですが...
本編は3ページ、解説編でも6ページなのでそう大変ではありません。
ターミナルケアの知識としては必須なので、訪問看護の入職者全員が目を通すようにしておきましょう!
それほど長くないんですね。
全員に配布するようにしたいと思います!
ちなみに、他に勉強しておくべきことってありますか?
ACPの概念はしっかり把握した上で...
例えば、高齢者ケアの意思決定プロセスに関するガイドライン人工的水分・栄養補給の導入を中心として(日本老年医学会)があります。
こちらは24ページとぼちぼちのボリュームになっています。
ただ、まずは「Appendix 1 人工的水分・栄養補給の導入に関する意思決定プロセスのフローチャート」だけでも見ておくと良さそうです!
大変参考になります。ありがとうございました!
参考
Q
ターミナルケアの提供にあたり、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえることが示されているが、当該ガイドライン以外にどのようなものが含まれるのか。
A
当該ガイドライン以外の例として、「高齢者ケアの意思決定プロセスに関するガイドライン人工的水分・栄養補給の導入を中心として(日本老年医学会)(平成23年度老人保健健康増進等事業)」等が挙げられるが、この留意事項通知の趣旨はガイドラインに記載されている内容等を踏まえ利用者本人及びその家族等と話し合いを行い、利用者本人の意思決定を基本に、他の関係者との連携の上、ターミナルケアを実施していただくことにあり、留意いただきたい
介護保険最新情報vol.629「平成30年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.1)(平成30年3月23日)」の送付について
また、厚生労働省 介護サービス関係Q&A集の48ページからもチェック可能です(R4.7.20まで収載されたもの)