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ご逝去された方への訪問看護費用の請求について

訪問看護制度Q&A

新規の訪問で、介入が始まってすぐご逝去された利用者さんがいます。
(振込の手続きをしないままサービス終了)

集金について、ご家族様に話す必要があると思うものの、タイミングが難しく、どのように考えれば良いですか?

とても難しいケースですが、いくつかパターンがあります。

・お亡くなりになった際、「請求のこともあるので、落ち着いたら訪問させてもらう」旨を伝えておく→タイミングをみて訪問
・49日過ぎたころ、お電話で弔問のアポイントと、請求させていただく旨を伝える→訪問
・郵送でお悔やみの文章とともに、振込の用紙も送る

・「こんなタイミングで恐縮ですが...」と、可能なタイミングで切り出す

等ですね。
オススメは、お亡くなりになった際に「落ち着いた頃に今後の手続きを...」といった形で訪問のことを伝え、その訪問のタイミングでの集金です。
落ち着いた状況にあれば、「遅れてすみません。すぐお支払いしますがどうすれば良いですか?」と聞いてくださるケースもそれなりにあります。

可能であれば、普通に請求をかけるのも特に問題はありませんよ。
(お葬式の関連でお金のことは話しているので、特別失礼に思う必要はありません)

なるほど。
オススメでやってみようと思います!
でもやっぱりなかなか言い出しにくいですよね...

何かコツはありますか?

そうですね...まずはマインドセットですかね...

ご料金をいただくことは、悪いことではありません。
コンビニで何かを買ったときは、お金を払いますよね?
お金を払わなかったら、気持ち悪くなりませんか?

そんな気持ち悪さを、ご家族さんにさせてはいけません。

まずはそう思ってみましょうか。
次に、こういったお金の請求でトラブルになる可能性は、あまりないことも知っておくと良いですね(実際イルカはありません)。

もしどうしても自分で言えなければ、上司に相談することをオススメします。
そして、上司と一緒に同行し、実際にどんな感じでやるのかを見せてもらう。
そうすればイメージが固まっていくと思います。

あとは...今回のお話は新規契約ですが、現金回収の人の場合でも話をする必要があります。
現金回収で請求書を出す経験があれば、今回のケースでも言いやすくなっているかもしれませんね。

少し余談ですが、現金回収はできるだけ避けたほうが良いです。
(練習になると言っておいてすみません)

お金の管理って意外と手間です。
一件一件の積み重ねで、結構時間がとられますので、できるだけ引き落としの対応が良いかと思いますよ。

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