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特別養護老人ホーム、精神科の訪問看護は算定可能?

訪問看護制度Q&A

特別養護老人ホーム、たしか訪問看護は入れなかったと思うのですが...
精神の指示書があれば、介入可能だったと思います。
でも、末期がんの人しか介入できないと言われまして...

どっちが正しいでしょうか?

特養ですが、精神疾患で精神の指示書あれば訪問看護の介入が可能ですよ。
もちろん末期がんの方も介入可能です。

末期がんしか駄目と言われたのは、誤情報だと思います。

やはり精神介入可能でしたか。
良かったです。

各種施設の訪問可否は、かなり複雑になっていますもんね。

改めて、
「特別養護老人ホームでは、ガン末期の方だけでなく、精神の指示書が出た利用者様も介入可能」です。

一つずつ覚えていくと良いと思いますよ。

そもそも、特別養護老人ホームとは何?

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)とは、常に介護が必要で、在宅生活が困難な高齢者に対して、生活全般の介護を提供する施設です。略して「特養」とも呼ばれます。

サービス内容は、

  • 入浴、排せつ、食事など日常生活上の介護
  • リハビリテーションなどの機能訓練
  • バイタルチェックなど日常の健康管理
  • 相談援助、レクリエーション

などですね。

ちなみに特別養護老人ホームですが、公的な施設の中で数も多く、比較的費用が安いのが特徴です。入所希望者が多いので、申し込みをしてもすぐに入所できるとは限らず、2年待ち...といったケースも...

対象者は、原則として要介護3以上の認定を受けた高齢者となりますが、やむを得ない事情がある場合は、要介護1または2の方でも入居が認められることがあります。

-要介護1・2の特例的な入所が認められる要件-
認知症で日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、在宅生活が困難な状態にあること。
知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さ等が頻繁に見られ、在宅生活が困難な状態にあること。
家族等による深刻な虐待が疑われること等により、心身の安全・安心の確保が困難な状態で、在宅生活が困難な状態にあること。
単身世帯、同居家族が高齢または病弱等により、家族等の支援が期待できず、地域での介護サービス等の供給が不十分であることにより、在宅生活が困難な状態であること。

参考:「指定介護老人福祉施設等の入所に関する指針について」の一部改正について
https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2017/0330130534593/ksvol.587.pdf

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